春の風物詩として知られる「桜餅」。
あれ?桜餅ってひな祭りのお菓子だったような・・・?
ってことは、3月3日に食べるもの??
適当に食べてたけど、昔からの風習とか、なんかある・・・?
運営者は大人になるまでそんなことはあまり考えたことがありませんでした。
・・・が!!
女の子などが生まれると特に、「そういえばどうなんだっけ・・・?」と思うことも多くなりますよね。
今回はそんな「桜餅、一体いつ食べるのが正しいのか」問題を解決しました!
運営者は桜餅の葉っぱは食べる派だけど皆さんはどう?残す派??
目次
結論!桜餅はいつ食べてもいい!明確ないわれなし!
早速結論ですが、桜餅は売られている間はいつ食べてもいいそうです。
特に「この日の行事食」などの決まりもなく、販売している時期に食べるもの、と言う認識で間違いないようです。
通常桜が咲く季節は立春から4月頃なので、桜餅の販売も3月頃〜4月あたりですね。
ただし、立春の日の朝に作り、その日のうちに食べてしまう「立春和菓子」として食べることもあります。
これは無病息災や厄払いなどの縁起物として、立春の日にこういった食べ方をしているのです。
ちなみに桜餅は冷凍保存できる(2〜3週間程)から、冷凍しておけばいつでも食べらてるよ〜!
理由はないけど桜餅がひな祭りに食べられるようになったのはいつから?
とはいえ、ひな祭りで桜餅が出される場面ありますよね。
「ってことはやっぱり行事食じゃん・・・?」
いいえ、違うのです。
明確ないわれや特別な意味があるわけでも 、
昔からの風習というわけでもなく、
・桜餅のやさしいピンク色が、桃の節句「ひな祭り」にふさわしいためひな祭りに食べられるようになった説
・5月5日の男の子をお祝いする、「端午の節句」では柏餅が食べられるため、対の習慣になるようひな祭りに桜餅を食べるようになったとする説
など、どうやら諸説あるようです。
「ピンクかわいい〜ひな祭り映える〜!」・・・ってコト・・・???
つまり桜餅はいつ食べてもいいけど、縁起がいいから雛人形にお供えするよ。ってコト。
上記したように、
ひな祭りに桜餅を食べることに特に理由があったりするわけではありませんが、
桃の節句(ひな祭り)は女の子の一年の健康を祝う大切な行事。
雛人形は、そもそも女の子を災いから守る役割を持つ人形として飾られているため、
赤・白・緑などの縁起がいい色のお菓子をお供えして感謝の心を表すのです。
まとめ 「桜餅は売られていればいつ食べてもいいよ。」
まとめです。
ポイント
・桜餅は売られていればいつ食べてもいい
・なんかそれっぽい〜ってふんわりとした理由など、諸説あって桃の節句(ひな祭り)に食べられはじめた
・でも、桜餅は白赤緑の配色で縁起がいいいから雛人形にお供えするよ。
そして女の子を災いから守ってくれてありがとうと言う気持ちを示すよ!
こんな感じでした。
毎年あまりよくも考えずに桜餅を頬張っていた運営者ですが、今年からは少しだけ雛人形や女の子の成長を願いながら食べてみようかなと思いました。
ちなみに関東では桜餅のことを「長命寺」、関西では「道明寺」と言うらしいよ!
道明寺は、小麦粉の代わりに「道明粉」を使うんだって!
地域によって違いがあるんだね〜。